(過去の闘病日記です)
まだお腹が痛い。心配で予約なしで手術してもらった病院へ。
大泉先生かM先生の診察日。
どちらの先生も少し苦手なんだけど、なんとなーくM先生だろうなぁ…
と思った。
待ち時間に入院中同室だったKさん親子にバッタリ会う!
「いや~元気?あなたお子さんがいて若いから、どうしているんだろうって
心配していたのよー。元気そうで何よりだね~」
と色々話す。
KさんはM先生の患者で手術を受けていた。
もう全身に転移していて抗がん剤もやったけど、もう余命宣告も
受けていて、「いま緩和ケアやって、ホスピスに入るところなんだよ」と
明るく話す。強い人だなぁ~と入院中いつも思っていた。
兄弟が10人以上いて(すごい!)みんな仲良くって、いつも
お見舞いに家族が来てくれていて入院食の他に、お寿司(?!)とか
食べたいものを食べていて、和気あいあいとして楽しそうだった。
Kさんは末っ子。仕事帰りに「Kの顔を見に寄ったよ~」と兄弟たちが
集まる時間は病室が華やいで明るかった。
Kさんは「がんの治療で家が建つくらい医療費かかったんだよ~私」と
からからと笑う。
手術も気休めで、術後は「痛い」を連発しM先生をたじたじにして
オキシコンチンを服用して眠り続けて
日中なのに無意識に電灯を消したり、真夜中に昼だと間違えて
退院の荷造りしたり部屋の電灯をつけたり…と大変そうなのに
「自分はやりたいことやって満足して今が楽しいからいいんだよ」と
笑って言える強さが神に見えた。
なので「まっきーさんもがんばるんだよ!」って言われた時に
言われた私の方が何も言えなくなって、涙がぼとぼと。。。出た。
Kさんは「あらあら。何であなたが泣くのよ~」と笑顔。
すごい人だなぁ…兄弟や家族のパワーってすごいなぁ~と思った。
Kさんはこの日は一番上のお姉さんと一緒で「このあとみんなで次郎系ラーメン
食べに行くんだ!」と(すんごいなぁ~)言って別れました。
お互いに笑顔で手を振りました。
で、診察室に呼ばれる。
あ~…やっぱりM先生でした。
M先生は病棟ではおちゃらけていて…バツイチ。やたらめったらおばちゃんでも
お姉さんでも女性患者を触りたがる…(少しエロい…という噂があって…実際そう
思えてしまうフェロモンみたいなものが出ているような不思議な先生なのです…)
病棟では愛嬌があって憎めないおちゃらけキャラみたいな感じなんだけど。。。
外来では一転こわくって。。。非常に絡みづらい!!
おちゃらけキャラは皆無…同一人物なのかな…と思うくらい。
そしてパパ先生は私が体調トラブルと必ずM先生に相談して
いたので…担当医じゃないけど結構私の状態に詳しいところが
またこわい。。。
まずは…レントゲン⇒採血⇒診察・触診⇒●●………。
レントゲン上は大きなガスがあって…
M「流れが悪い部分があるんだろうね。入院中からこうだったでしょ!」
(なんか怒ってるし…汗)
ということで「手当ややることはないから。」
話が長い。
M先生談。独壇場となる。
マッサージなどというレベルではなく圧迫だよ。圧迫!!
圧迫⇒ゆるめ⇒圧迫して、その圧迫のせいかわからないけど
何かの拍子に流れが変わって腸のガスも動くんだろうね。
ぼくはそう思うんだよ。
だからマッサージではなくお腹を圧迫してください。
こんな感じに。こうこう。
うぉー、先生痛いよw
マッサージなんて生易しいものではなくギューギューと圧迫される。
吐きそうなんですけどw
この状態ではイレウスではなくって腸の流れが悪く便が滞りつまった状態。
これから便秘になり固いものが栓みたいになり出口を塞いで流れが
止まる。この栓が抜けて出るとあとはたまっていたものが全て出て
嘘のように解消される。
これが私流の便秘らしい…。
そして最後に●●。
恐怖のブジ―。。。( ◢д◣)。。。お仕置きかいっ!!
嫌だけどやらなきゃだめだということで半強制的に〆にブジ―となりました。
ひぇぇぇぇー…痛かった。。。
診察というよりも「指導」「患者指導」って感じでした(><;)
たまには違う先生というのも考えが違っていていいかもと思った。
M先生ありがとうございましたm(_ _)m