平成23年1月5日
(過去の闘病日記です)
朝から気分はローテンション…。
その気落ち、この表情を見て(珍しく)チビ先生は雰囲気を読んで
2~3分で去って行きました。
朝のストーマ装具交換の時に、熱の原因を探るために
元ストーマがあった部分を触診&短い針を刺して
(歯科でいうなれば切開用のメスのような針)をさして、膿んでないか
検査、見た目は全く大丈夫なので、問題はなさそう。
そして、前回の婦人科での痛い&やりたい放題のパパ先生の
暴走?で信用できないと思い…
担当の看護師石ちゃんに相談したら
(本当に痛くて看護婦さんにもうイヤだーと泣きついた)
『分かりました。今度からデリケートな処置の時はパパ先生の
監視役を兼ねて、看護師も一緒に立ち会いますから
安心してください。パパ先生ってなんであーいう風に変な
スイッチが入るんだろうねー…。デリカシーがない連中(先生)
ばかりでひどいよね。ごめんね、まっきーさん』
さすが石ちゃん♪心強い!!
と看護師さんが付き添ってくれるようになった(わーい)
でも、ブジーに付き添いって。。。それはそれで。。。屈辱のような。。。
で、ブジーです。
『指と機械があるんだけど、どっちがいい?』
『…………………』 ←無言の抵抗
『機械の方が痛いと思うから指にするからね』
『へいへい…』 ←ふてくされている
向かいと隣とのカーテンが仕切られてご丁寧に術衣みたいな
格好でパパ先生、本日の看護師石ちゃん、チビ先生と3人
チビ先生は何か知らないけど、カーテンとカーテンの仕切りの
間から顔だけ出して、覗くような格好をしていたらしく
お隣のNさんが不快感を感じたんだって。
『先生それだと覗きの
変質者みたいですよ!』と激しくつっこみを
入れたらしいけど、ずっとそのまま見ていたらしい。
私は痛くてそれどころじゃなくて、全然気がつきませんでした。
うつぶせだったし。。。
かなり奥の方が狭くなっているらしく、あと2~3回はやらないと
いけないらしい。イヤー・゚・(ノД`;)・゚・
痛い思いをしても便はスッキリ出ないし、痛いだけ損じゃん!!
夕方、じゃがりこをぼりぼり…食べていたらチビ先生が来て
(とっさに隠したけど見つかって…「隠さなくていいよ」と笑われた)
ご飯が五分粥に上げてもらうことになった!!
おかずが形がある物になるので、超うれしいー。うれしいー。
ニコニコしていたらパパ先生が来て、『おしりのエコー検査をしましょう』と言う。
げぇ…緊張が走る。。。
いつもと役割が逆だけど、まさに飴とムチコンビ。
参った。。。降参。
皮膚科の治療室に移動。
パパ、チビ、レア先生について移動する。
で、台の上にうつぶせで寝て、おしりを出して超音波検査。
3人の会話を聞いていると
「これだな…」「あることあるね。これだな』『これが熱源?』
『大きさは?どれくらい?』『数センチか?』
『きびしいな…』『うーん、きびしい。。。』
『ここから刺すのは難しいな』『うーん…きびしい』『難しいなぁ…』
ため息とと3人の唸る声と、『きびしい』の言葉ばかり。。。
で、結局、たぶん熱の原因は見つけたけど、本当に深部にあるので
どこからも針を刺すのが難しくて。。。悩んでます。
今日の結果を科で相談して、話をまとめるから(最悪手術もありえる)
決まったら、また教えるね
という事を言われた。
そうこう言っているうちに、夕方になると熱が上ってきて38度。
パパ先生が笑って
『こうなったらもう、気合で治そう!!気合で36度に戻しましょう!!
はははははー。がんばってね』
(他の二人の先生は沈黙)
私も手術はもうイヤなので気合療法で乗り切ることにしました。
20時頃テレビを見て笑っていたら
パパ先生が来て『熱どう?下がった?』
測ると37.6度
パ『お!ちょっと下がってきてるねー。その調子、その調子』
笑って去っていった。
でも、すごいの。
寝る前に測ってみたらナント、37.4度とかになっていた。
言霊か?!
これはもしやこのまま、本当に下がるかもって思った夜でした。
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